今からお伝えする話は、
パワー必須、体力必須である消防士を生業としていた
「痩せ体質、胃腸弱し、腸閉塞」の増量における三重苦を抱えていた男が、
上司から細いと言われ続け、訓練でも足を引っ張り、
自分のガリガリで情けない体に絶望していたとき、
ある工夫と習慣づけにより
自他共に認める
『ええ体』
を手に入れ、
仕事のパフォーマンス上昇、自分への自信、持病の快方
と公私ともに充実しまくる生活を
『増量』によって
手に入れた
真実のストーリーです。
初めまして!
たかです!
僕のオフィシャルブログを見てくださり
ありがとうございます!
現在25歳。
大阪在住で今は起業を志し、
消防士を辞めて
フリーターをしながら
自己実現に向けて、
活動に勤しんでおります。
趣味は、サウナ、ラーメン巡り、
筋トレ、たまにUVERworldです!
が、しかしながら頑張りどきである今は、
筋トレ以外の趣味を大幅に自粛し、
新たな学びや経験など
たくさんの刺激を受けながら、
思いっきり挑戦する充実した毎日
を送っています!

今でこそ、
自分の体格に強いコンプレックスを
抱くことなく、
健康的かつ精力的に
何事にも楽しく
取り組んいる毎日ではありますが、
実は、僕は幼い頃から病気がちで、
体質も痩せ型&食が細くて
お世辞にも、
「ええ体」
なんて言えませんでした・・・

そんな僕が、どのようにして
健康的でかつ
同僚の消防士から
「ええ体」
と言われるほどまでになれたのか?
増量によってどう人生が
変わっていったのか?
今となっては思い出したくない
恥ずかしい失敗談も合わせて、
包み隠さず皆さんに
お伝えしたいと思います。
「ガリガリな体とおさらばしたい!」
「もう”細い”、”ガリガリ”なんて言わせない」
「自慢の体に自信も健康も手に入れたい」
痩せ型体型に悩む方に限らず、
自分の体型に少しでも
コンプレックスを抱いていれば、
この記事を読んでもらえると
嬉しいです。
皆様の
”前に進みたい”という気持ちが
”前に進もう”になることを願って。
ぜひ最後までお付き合いください。
現実を突きつけられる
小さい頃の僕は、
前置きでもお伝えしたように、
病気がちな幼少時代を
過ごしてきました。
大きな病気としては、
2歳の頃に、
「絞扼性イレウス」を発症し、
2度の手術をしました。
※腸が強く締め付けられ、
血流が遮断される危険な病気。
その後は大きな病気は
なかったのですが、
何かと入退院を繰り返してた、
そんな幼少時代でした。
小学校に上がっても、
身長はいつも前の方。
2歳下の妹に身長を越されかけたのは
今でも忘れ難い思い出です。
骨が細い、
食も細い
ということもあり、
体重はかなり軽い方でした。
中高では成長期もあり、
部活も活発にしていたので、
幸いにも食べる量は
多くなっていきました。
ただ、新たに障壁となる
病気に悩まされます。

それは、「過敏性腸症候群」です。
※慢性的に下痢が続く病気。
精神的な部分も大きく関与する。
僕は、毎日、
朝だけ下痢という症状が続きました。
授業中にお腹が痛くなることも
しょっちゅうで、
それが嫌で嫌で、
朝食も抜いていました。
午後以降は、
症状が和らいでいたので、
人並みに食べてはいたのですが、
やはり一食抜いている分、
体重は全然増えず、
体の線は細いまま。
ただ、その頃は、
痩せ型・低身長
という劣等感を
多少は感じていたものの、
人と比べて極端に痩せている、
極端に低身長というわけでは
なかったので、
あまり、それらを
気にすることはありませんでした。
部活でしていた、
バスケットボールも
約12年間という長い期間、
プレーし続けることができ、
多少の体格の不利さを
むしろ楽しんだりもしました。

その後、
専門学校を卒業し、
小さい頃から憧れていた消防士にも
なることができました。
なので、
この頃はまだ、
自分が”痩せている”ということに
これほどまでに悩まされるとは、思いもしませんでした。

消防士になって一年、
仕事柄、
日常的に筋トレをするようになったため、
以前よりも少しだけ筋肉もつき始め、
この頃から
自分の”体格”に興味関心を
持つようになったかなと思います。
その頃には、すでに
自分の体の細さや
筋肉のつきづらい体を
変に意識するようになり、
それがコンプレックスになっていることに
気づいていました。

同期・上司はやはり
体がものすごく
筋肉質・骨太な方が多く、
”僕も、生まれつきこんな体格だったらなぁ”
と思うこともしょっちゅう。
日常的に力を使う場面が増えたため、
体格が劣る僕は、
仕事の中で、
”足を引っ張ってしまっているなぁ”
”すぐバテてしまうなぁ”
と感じる瞬間が多かったです。
周りと比べては、
本当に自分の体が
情けなく思えて仕方がない。

そんな悶々としている日々の中、
さらに追い打ちをかける事態が起きます。
腸閉塞の再発です。
幼い頃にした手術の影響で、
術部の腸管癒着が起こり、
※腸管が他の臓器や腹膜と
くっついてしまう状態
腸の内容物がうまく通過
できなくなっていたのです。
治すためには、入院と手術が必要で、
医者には
・1ヶ月はまともな食事はできない
手術前後は水すら禁止
・退院後も今まで以上に食事には気をつけること
・満腹は避けること
・脂っこいもの、ハイカロリーなもの、
消化に悪いものは極力避けること
と言われました。
”あぁ、ただでさえ細い体がさらに細くなる・・・”
”消防士続けられんかもな・・・”
やっと筋肉もつき始め、
これからもっと体を大きくしていこう!
と思っていた
矢先の出来事だったので、
凄まじい虚無感に襲われたことを
今でも思い出します。
体を大きくすることは愚か、
自分の進退すら考えるほど深刻でした。

そして、入院し始めてからは、
案の定、
体重はみるみる落ち、
消防士になってから得た
少しばかりの筋肉は
跡形もなく消え去ってしまいました。
ちなみに入院中の食事は
固形物がほぼほぼなかったです

その後、退院してからは2ヶ月ほど
療養生活を送りました。
その間も、食べていたものは主に、
・おかゆ
・スープ
・細かく小さく切った消化によいもの
当然、たくさん食べることはできず、
そんな生活を送っていたため、
58kgだった体重は、52kgまで落ちました。
”増量なんてしたら、また病気が再発するかも…”
そんな恐怖で、
”もう一度、体を大きくしよう”
なんていう気持ちは、
遠く彼方へ飛んでいってしまいました

そんな療養生活が
終わりを迎えた頃、
上司からこんな話をいただきます。
「警防技術錬成会に出ないか?」
前線を離れていたことで
技術面や体力面で
不安を抱えていた
僕の様子を見て、
何かきっかけをと、
選手に抜擢して
いただいたのです。

簡単に、警防技術錬成会が
どんなものか説明しますと、
”消防隊員が日常の技術を
署対抗で競い合い、
災害発生時に効果的に消防力を
発揮できるよう訓練を行う会”
です。
”これは自分が大きくステップアップできる
チャンスかもしれない”
そう思い、
選手になることを決めました。
僕が勤めていた消防局での
大イベントであるこの大会には、
署をあげて、
選手の訓練を手伝います。
※普段はそんなことはないのですが。

そんな大役を任されたからには、
甘えたことは言ってられません。
鬼のような訓練期間に突入してからは、
毎日、朝から晩までみっちり
訓練漬けの日々でした。
そんな毎日を過ごしていたため、
僕の体重はもっと悲惨なことに
なっていました。
これは本気で考えないと、
訓練についていけないどころか、
”体を壊してしまう。”

上司が余力を残し訓練に励む中、
僕はすぐにへばってしまい、
足を引っ張ってしまっている
そんな状況でした。
「技術的問題があるのは経験が浅い分、
仕方ないとして、
体力が持たないのは論外」
上司に言われてしまいます。
体力がないことも問題では
あったんですが、
1番の問題は、
”体重の軽さ”
であることが、
僕にはわかっていました。
訓練中は、
防火服に酸素ボンベ、
その他にも資機材を
いくつか持って、
走り回らなければなりません。
その重さ、
約30kg。
それに放水時の水圧
なんかもプラスすると・・・

体重が軽ければ軽いほど、
その分、体力の消耗が激しい。
体力が周りに比べて
特別あるわけではなかった
僕が、
ついていけるわけありません。
”腸閉塞が再発するからなんて言ってられない。
ここで選手離脱なんかしてしまったら
僕はこの先、
全てのことを病気のせいにしてしまう”
それだけは絶対嫌だったので、
僕の決死の
増量プログラムはSTARTしました。

試行錯誤の日々
幸いにも、
消防士には、
増量について詳しい人も多く、
色々な知見を学べました。
その中で、まずは
一番手っ取り早い、
”とにかく量を食べる”
を試してみました。

が、それは自分にあっていませんでした。
まず単純に量を食べられない問題。
胃腸が弱いので、消化不良で
すぐ胃もたれを起こしていました。
そしてなんと言っても
やっぱり一番の問題である
持病の腸閉塞。
昼食から訓練までの時間が短く、
食べてすぐ動かないといけない
ということもあり、
腸閉塞一歩手前のような
お腹の感覚になることも。

あの恐怖が再び頭をよぎります。
単純に食べる量を増やすことは
僕にはできない。
また再発しては元もこもありません。
そう思い、この方法は断念。
次に液体ならいけるだろうと、
プロテインを1日3回は飲むように
してみました。
すると、
お腹を下す頻度が爆増。
僕は、どうやら乳糖不耐症の
ようでした。
※乳糖を分解できず、
下痢や腹痛を引き起こす体質
(乳糖はプロテインに含まれる糖類)
”一般的な増量はできない”
と気づきました。
腸閉塞の再発の恐れがあり、
胃腸が弱い、
かつ、プロテインを飲むとお腹を下す
こんな僕に合う方法なんてあるのだろうか…

これほど自分の体を恨んだことは
ないほど、怒りとやるせなさが
込み上げました。
それでも諦めきれない!
”これは自分で自分のやり方を確立するしかない”
再度情報を収集し、
自分に合いそうな方法を
くまなく試してみました。
しかし・・・
一時的に体重が増えることはあっても、
すぐに戻る。
そして、
この方法が合っているのかと不安で
モチベーションが続かない。
次第にこう思うようになります。
”自分は増量に向いてない”
”考えるだけ無駄”
調べることをやめ、
筋トレと気合いで大会を乗り越えようと、
腹を括りつつ、ありました。

賽は投げられた
増量を諦め、
”筋トレと気合いで、
なんとか訓練期間を終える”
そう決めつつあった
ある日のこと。
Twitter(現X)を何気なくみていると
たまたま目に止まった投稿があって。

Tさんという方が投稿されてた
ツイート(現ポスト)で、
なにかこう、言ってることが鋭いというか
本質的だというか・・・
とにかくその人のツイートを見ると
自分が悩んでいることが
アホらしくなってきて笑
それで頭から離れなくなって・・・
Tさんのことを
簡単に紹介させていただくと、
✅3年で40kgの減量に成功
✅筋トレ啓蒙活動を行なっている
✅会社の社長
✅筋トレに関する著書を十数冊出版
✅Twitter総フォロワー数200万人超え
etc…
とにかく根っからの筋トレ好きで、
どこか、本音ベースですごく共感できる
ツイートが多く、
あれこれ考えてしまう僕にとっては、
すごく憧れてしまうタイプの
楽観主義的考え方が
ナチュラルにできる方でした。

そこからは、
本を買ったり、Twitterを追ったり
経歴もさながら
とにかく僕はこの方の魅力に
引き込まれていきました。
その要因として、
Tさんの根本には
こういう考え方がありました。
”筋トレは99.9%の問題を解決する”

最初はそんなわけないじゃん・・・
と冗談半分に思っていましたが、
書籍やツイートで、
追っていく中で、
その言葉は、
だんだんと僕の中で
説得力を増していきました。
そして、
そんな中、
あるチャンスが僕の前に降りてきます。
なんと大好きなTさんが作った、
”最高の生活習慣が身につく食事・筋トレアプリ”
がリリースされたのです。

そこには増量するために必要な
筋トレ種目&目安カロリーの明示、
カロリー計算機能がついていました。
筋トレ種目やカロリーはこれに合わせるだけ。
何をいつまでに
どれだけするかがはっきりした瞬間
”これならいけるかもしれない…!”

早速次の日から
カロリー計算機能を使って
自分の1日の食事を計算し、
課されたトレーニングをこなしました。
これを軸に自分にあった方法を探そう!
目標が決まった途端に
課題や改善点がみるみる浮き彫になります。
現状から鑑みて
後どれくらいの
栄養素とカロリーが必要か、
どんな筋トレを
どれくらいすればいいのか。
全てが明確になって
自ずとやる気もモチベーションも
上がっていきました。
ただ、僕は
先にお話ししたように
少々特殊な条件があります。
少し自分に合うように
工夫していかなければなりませんでした。
そして、ようやく自分にあった増量法を
確立していったのです。
アプリで課される
摂取カロリーや、トレーニングをベースに、
・栄養を吸収しやすい体質改善
・食事の回数と質にこだわること
・適度な有酸素運動とサウナ
・マインドセットにこだわること
自分なりに、必要なことを付け足し
腸閉塞でも、
胃腸が弱くても、
日々ハードワークでも、
確実に増量していける方法を
確立することができました。

もうそこからは、
ひたすらこれらを繰り返しました。
カロリー達成が、
数字で見える化している分
楽しくなって、
ゲーム感覚でできました。
人間、決められた量を
決められた期日で守っていくと
自然と達成感が快感になります。
そして、
明日も、またその次も
と徐々にハードルを上げることに
慣れていき…
無理だと思ってたことでも
やり方次第では
こんなに楽しめようになるんだ
と感じたのを今でも覚えています。

そうして、
これまでになかった手応えを感じつつ、
1ヶ月、2ヶ月と、
厳しい訓練期間だったにも関わらず、
徐々に徐々に
体重は増えていきました。
変わり始めた世界
体重計の数字が日に日に
大きくなっていく。
それだけではありません。
日に日に鏡に映る自分の体が変わっていくのを感じられます。
あんなに頼りなかった自分の体が変化していく。
自分の体を見るのが嫌だったのに
鏡を見てげんなりしていた自分が、
逆に鏡の前で自分の筋肉に
ニヤけるようになる
”あれ?ちょっと俺の筋肉おっきんじゃね?”
ついついポーズを取ったりなんかしちゃったりして。

それに伴い、
自分の心の変化も現れます。
日々乗る体重計の
数字が増えるごとに
自分の中で、”成功体験”が積まれ
”自分はやればできるんだ”
と自信がついていきます。

仕事の中でも、
いつの間にか
周りについていけるように
なっていました。
”あれ?ちゃんと俺消防士できてるやん!!”
そのおかげで、
向上心も高まり、
”もっとこうした方がいいのでは?”
と言ったような建設的な意見を
述べることができるようになったり、
自己研鑽に拍車がかかったり、
うまくいくためには?ということを
考えられる余裕が出てきました。

そうなってからは、
訓練自体も
”しんどいもの”
から
”楽しいもの”
へ変わっていってるのを
感じられました。
運動習慣も身につき、
夜はぐっすり、
朝はスッキリ。
健康的な生活リズムが作られ、
なんと言っても体の調子がいい!

運動後の心地よい疲労感と爽快感は
万物の悩みを解消してくれます。
ちなみに
運動した日の
僕の黄金ルートは、
筋トレorランニング
↓
サウナ
↓
ラーメン
”これさえあれば何もいらない”
と思うほどに満たされます。

うまく自分の機嫌もとりつつ
6ヶ月後、
僕の体重は
52kgから61kgへと増量に
成功することができたのです。
増量をして何よりも嬉しかったこと
それは、
自分のことが好きになれたこと!
全てが好転した
この
”増量”
には感謝しかありません。

次のステップへ
今、僕は
過去の自分のように、
”痩せ型で太れない”
”人と同じようにハードな増量ができない”
”もっと健康的でたくましい体が欲しい”
と思っている方の
お手伝いをしています。

人はやると決めれば、
自分がどんな不利な状況下でも
解決策を見出せるんです。
自分は人より食べれないから…
自分は体質が…
決めつけてはいけません。
自分にあった方法を見つけ、
継続してそれをやり続ければ、
どんな人でも、
増量することができると思っています。

以前の僕も
”自分は一生、痩せたまま”
そう思っていました。
でも、持病、体質、環境など
太れないと諦めてしまうような要因だらけだった
この僕でも
最低50kg
まで落ちた体重を
最高61kgまで
増量成功させることができました。

やらない理由はやる理由です。
病気だからやるんです。
体質が適してないからやるんです。
環境が適してないからやるんです。
やれば全てが変わります。
逆にやらなければ、何も変わりません。
増量することで、
かっこいい体、かっこいい心
が手に入り、
仕事、恋愛、人間関係、生活
が今より必ず好転します。
文字通り、
筋トレ(増量)は99.9%の問題を解決する
のです。

僕は、
増量を成功させたことで
全てが好転し、
自分の人生をもっとより良くしよう!
と自分の未来にワクワクしながら
今を楽しく、
そして、強く
生きています!

僕は今後、
Tさんが示してくれた
物事の考え方を布教しつつ、
こんな僕でもできた
”増量法”
で同じ悩みを抱える方の
人生を変える
そんな活動をしていきたいと
思っています。
僕と関わったことで、
体が変わった!
心が明るくなった!
そして、
人生が楽しくなった!
と心の底から思える
そんな人を一人でも多く作るために
駆け抜けるつもりです。

そして、
ここまで読んでいただいたあなた!
次は“あなたの番”です!!
過去を振り返った時
その後の人生を大きく変えた
ターニングポイントは
何回ありましたか?
人生を変えられるチャンスは
この先、数えるほどもないでしょう。
今がその時かもしれません。

体が変われば、言葉が変わります。
言葉が変われば、思考が変わります。
思考が変われば、行動が変わります。
行動が変われば、人生が変わります。
成功する人は必ず
行動する人の中から現れます。
まずは、行動しましょう

そして、自分に飛んでくる言葉を
”ほそっ”
から
”ええ体やなぁ”
に変えてやりましょう!!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
たか
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